ご挨拶
総合葬祭米沢は、昭和60年に当時の自宅の一角を改装した小さな仏具店としてスタートしました。以来、地域から信頼される葬儀店を目指して事業を営んでまいりました。
東日本大震災では、津波により6棟あった倉庫がすべて消失。開業間もなかった葬祭会館「セレモニーホール千の風」が半壊し、一時は廃業も考えざるを得ない状況となりましたが、多くの方の支援や協力を頂き、営業を再開することができました。
私自身は、大学卒業後、神奈川県で葬儀の仕事に携わっておりましたが、その経験の中で、「お葬式はお金がかかる」「肉体的にも精神的にも疲れる」といったネガティブなお話を聞くこともあり「多くの方がお葬式に対して不安を抱いている」ことを実感していました。
郷里に帰り、「震災から復興しようとする大船渡で、自分達はどう役立てるのか。」そう考えたとき、今まで培ってきたものと地域の中で築き上げられてきた文化を基に、地域の方が安心して利用できる「これから必要とされる葬祭会館」をカタチにしようと思い、令和元年に完成したのが「セレモニーホールいのりあ」です。
昨今は、私たちを取り巻く社会情勢も移りかわり、お客様の価値観も多様化しています。
「いのりあ」では、お葬式に関するご相談を受け付けておりますので、遠慮なくお問合せ頂きたく存じます。
1人1人のお客様の想いを大切に、地域から信頼される葬祭会館として、皆様に安心できる空間とサービスを提供することを第一に、スタッフ一同成長し続けてまいります。
セレモニーホールいのりあ 式場責任者
1級葬祭ディレクター 米沢優希